2006/10/09

最強のZを目指して

PCG-Z1T/P のチップセットは 855PM/GM なので、仕様上2GBまではメモリが積めるらしいので、標準で搭載されている512MBを1GBに交換しました。
これによって無事1.5GBとなりました!

メモリ増設後のシステムプロパティ

かなり長い間使用しているせいか、OS起動後でも500MBほどメモリを使用しており、拡張を入れすぎたせいか、firefoxのメモリ使用量が400MBオーバーがざらになり、合計メモリ使用量が1GBに達することがたびたびあり、スワップアウトによる速度低下がありました。

今回1GBから1.5GBに増量したことにより、この不満がだいぶ取り除けました。

firefoxのメモリ使用量については MemoryInfo 拡張をインストールして、メモリ使用量がある程度大きくなったらfirefoxを再起動するようにしました。

2003/03にデザインを見て勢いで購入したPCG-Z1T/Pも今年度で4年目に突入したので、メーカ保証が切れた事もあり、いろいろ拡張してきました。
  • HDDの交換(60GB→120GB)
    HST421212H9AT00 Travelstar 4K120
  • 英語キーボードへ交換(キャンペーンで安かった!)
  • 光学ドライブの交換(DVD-ROM/CD-RW→Super Multi DVD)
    Panasonic UJ-842S
  • メモリモジュール交換(512MB→1GB)
    Buffalo DN333-A1G
あとは無線LANコンポーネントを IEEE 802.11b/g 対応モジュールに換装する手段も残っているけど、無線LANは使わないから興味なし。

それかHDDをもう1ランク上のもの(160GBや200GB)にすることでしょうが、どこかの掲示板の書込によるとZ1のBIOSでは160GBは認識できないとか。今のところ足りているからイイか。

PCG-Z1T/Pのメモリはソニースタイルモデルなので、オンボード512MB+拡張モジュール512MBの合計1GBだったところを、今回512MBモジュールを1GBに交換して512MB増量したけど、ここに2GB増設した場合は、計算上2.5GBとなるけど、チップセット上限の 2GB として認識されるのか、それとも2GBモジュールは無視されて悲しい結果になるのかな?(さすがにそこまでやる気はないけど)

2006/09/16

やっぱりZ1でVistaは無理か

Windows Vista の RC1 が一般配布されたとのことなので、PCG-Z1T/Pにインストールしてみました。

http://download.windowsvista.com/preview/rc1/jp/download.htm

さすがに現在使っているHDDに入れるのは怖いので、余っているHDDに繋ぎ変えてインストール。

インストールは30分ほどで終了。
「パフォーマンスの評価と改善」を開いてみると、総合得点が最低の「1.0(一番低いカテゴリ得点)」でした。(最高はいくつなんだろう?)

パフォーマンスの改善と評価@PCG-Z1T/P

2003/03発売のPCG-Z1T/Pではさすがに無理がありますね。でもメモリは1GBありますので、容量だけで見れば最近のノートPCに引けを取らないと思います。(それでも最近不足感がありますが)

新機能などは各種サイトで詳細に紹介されているらしいですが、自分が入れてみてた感想はこんなところ。
  • フォントがややきれいに見える
  • 新しいテーマはかっこいい
  • エクスプローラ表示時、サムネイル作成の処理が重すぎ(非力PCなので)
Vista最大のウリであるAeroは、ビデオチップが ATI Mobility Radion(8MB)なので表示できるはずもありません。

WindowsというOSについてはセキュリティを除いてはおおむね満足していますので、もう1年くらいはこのままXPで行くでしょう。Vistaが必要になったら、そのときに新しいハードを購入するつもりです。(Core 2 Duo 搭載のMac Book Proにかなり惹かれますが)

2006/07/20

chere

Cygwinのコマンドでchereというものを知ったのでメモメモ。

Windows上で任意のテキストファイルをGNUユーティリティで操作したいと思ったときは、

  1. 自由に扱えるLinux/UNIXサーバに送って操作する
  2. Windowsに移植されたGNUユーティリティを使う
  3. Cygwinに付属のGNUユーティリティを使う

のどれかの選択肢の中から、自分は3を選択していました。(ほかにもたくさんあると思いますが)

しかし、操作したいファイルのある場所(たいてい日本語を含むディレクトリ)までCygwinのbashで移動するのが面倒です。

そんな頃、UNIXマガジンで以下の記事を見つけたので、早速購入して設定してました。

UNIXマガジン2004年12月号の記事「Open Cygwin Window Here」(PDF)

大変便利なのですが、レジストリなどをいじることから、職場のいろいろなマシンに対して設定する気力も失せ、実際には、日本語ファイル名とは無縁なC:\tmpなどにファイルをおいて操作するという生産性の悪いことをしていました。

ある日ふとcygwinアップデートしようと setup.exe の内容を眺めていると、いかにも手軽に要求を満たしてくれそうな文字列を発見。

chere: Cygwin Prompt Here context menu

パッケージインストール後、chereコマンドでインストール作業。

$ chere -i
Shell defaulting to bash defined for yoshikaw

するとエクスプローラのコンテキストメニューに素敵な項目が登場しました。

chereインストール後のコンテキストメニュー

これでどんな端末でも右クリックでbashを起動することができ、少しだけ幸せになれそうです。

でもこのメニューからだと若干起動が遅いし、使いづらいcmd.exeの中での動作となります。「Open Cygwin Window Here」でCygtermを起動するようにした方が遙かに使いやすいことに気づいたけど、設定方法をまとめるのが面倒なので、それはまた次の機会に。

2006/07/17

スーパーマルチになりました

かなり前から愛機PCG-Z1T/PのDVD-ROMドライブの調子が悪くなっており、さらにはWindowsの調子もあまりよくないな~、リストアしようにも光学ドライブが使えないとだめじゃん、という堂々巡りをしつつ数ヶ月。
先日やっとオークションサイトで9.5mmのDVDスーパーマルチドライブ(UJ-842)を落札できたので換装してみました。

以前HDDを交換したときと同じ手順でZ1を解体し、まずは単純にコネクタにつないでXP起動。

...デバイスマネージャから何の反応もない。

では、と今度は次のサイトを参考にIDEの47-48ピンをダイソーテープでショート。

番外編!ダイソーの台所用アルミテープは導電テープの代用になるのか?

これでもだめ。

最後の手段として47ピンをテープでマスクしてみたところ、うまく認識されました。
(ドライブ側ではなくコネクタ側をマスクしました)

デバイスマネージャで認識されたUJ-842

これで快適なDVD書き込みライフを送れるはずだったのですが、別のトラブルが...

続きはそのうち。

UJ-842S基本スペック
メディア読込書込
CD-ROMx24-
CD-Rx24x24
CD-RWx24x10
DVD-ROMx8-
DVD-Rx8x8
DVD-R DLx4x2
DVD-RWx4x4
DVD+Rx8x8
DVD+R DLx4x2.4
DVD+RWx4x4
DVD-RAMx3x3